ある日のことでした・・・

ある日、初老の夫婦が当社斎場を訪れてきました。

葬儀の事前相談かな?)


「実は、今日の読売新聞の推薦読書の欄にあった本を以前読んだことがあったんですが、ここのことを書いてあったのを思い出したので、斎場の見学に来たんです」


状況をよく理解できませんでしたが、とりあえず普段どおりに対応させていただきました。


お二人が帰った後に、当社も読売新聞を購読していたので見てみると・・・


(あっ、これだ・・・)



P1040225_R.jpg


先ずは早速ネットで注文。しかし、発行部数が少ないのか?納品まで3週間かかりました。


次に著者を当社の資料で調べたら、確かに数年前に葬儀をしており、著者の方は喪主であり故人は母君でした。


臨床医や経験してきた役職からと色々な観点から見つめた「死」について書いており、現実的な「死」に関して、または「霊」的なことも書いてある不思議な本でした。


「不思議な」というのは、「医者」という立場の人は割りと非科学的な「霊」的なことにはあまり触れないからです。


その他、「死と宗教」というこれまた医療の世界の方が形にしようとしないものにも触れていました。


個人的には結構面白い本だと思います。


さて、本の中に・・・


「私たちがお世話になった葬儀社は、東京都の南多摩斎場の手前、丘の上の見晴らしの良い場所にあります。葬儀社の北側にある駐車場と南多摩斎場の境に昔の戦車道路が走っていて、今は遊歩道となっています。」


と、当社以外に当てはまらない条件の箇所です。


実はこのこと以外に、故人への対応や葬儀に関してのお褒めの言葉がありましたが、手前味噌になるので今回は止めときます。


ハッキリと当社の名前が記述されていたわけではありませんが(でも、すぐに「東典礼」だ!と、わかったそうです)、何よりも嬉しいのは故人への対応を褒められたことやこの本を読んでいた人が訪れてくれたこと、この本を読んだ知人が「宣伝に使えばいいのに」と、応援の言葉をくれたことなどです。


ITの世の中ですが、「活字」の凄さはこういうものなんだなあ・・・と、感じました。




最後にこの本の中に触れておりますが、著者の母君は辛い亡くなり方をしております。

改めて、ご冥福をお祈りします。

14 : 52 : 28 | 中村人の独り言 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
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コメント
是非、読んでみたいです。
by: * 2011/11/09 16:07 * URL [ 編集] | page top↑
コメントありがとうございます。

医療の世界ではあまり宗教的なことや死後の世界のことなどには触れないのですが、最近では「終末医療」と言われるものが少しずつ広がっています。

私的には、余命の少ない人への「精神的な医療」なのかな?と、思います(近づく死と向き合わせることによって、精神的な負担を少なくさせ、穏やかな死を迎えさせる)。

綺麗事ばかりではなく、実際に「死の前後」と向き合った人の言葉や考え方ですから、リアルな「重み」があります。

自分自身もしくは身内や知人の「死」が、目の前で少しずつ近づいた時、急に訪れた時、「何を思うか?何を思うべきか?」の「キッカケ」になるような気がします。
by: 葬儀屋さん * 2011/11/11 07:24 * URL [ 編集] | page top↑

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