こんな記事ありました(葬儀の事)

以前にも少し触れたと思いますが、こんな記事(葬儀の事)がありました。

それに対して少し「補足」と「私なりの個人的な考え」を加えます。




「小さい葬儀」で数か月間自宅への弔問客が引きも切らぬ例も- NEWSポストセブン(2013年5月1日16時00分)
 長引く不況の影響や親族や地域社会の関係の希薄化、信仰心の薄れなどもあり「小さい葬儀」が主流になりつつある。

※ 「小さい葬儀」=いわゆる「家族葬」「密葬」などで、さらには「周囲」には告知しない。または、一部に対して「事後報告」で済ませる。

「小さい葬儀」が増える理由は、費用面だけではない。「義理で列席した人たちが笑顔で談笑するような葬式は嫌だ」、「本当に悲しんでくれる人だけに集まってほしい」と考える人も多い。葬儀を取り仕切る遺族が会葬者の応対に追われなくていいという利点もある。

※ でも、それが「人付き合い」、「近所付き合い」だと思いますし、しいては生前の故人や現在の自分自身、さらには家族がお世話になった(なっている)人に「直接お礼」を言える場所だと思うのですが・・・。

 しかし、思わぬ事態に困惑する経験者は少なくない。都内を中心に葬儀事業を手がける「某・葬儀社」が指摘する。

「隣近所に知らせずに家族葬を行なったら、地域の有力者から『私だけ知らせてもらえなかった』などといわれ、その後の関係がギクシャクしてしまったというケースがあります」

※ 例えば、町内会長や町内会のOBなどですかね。これ以外だと、故人が入院中にお見舞いに来てくれた人や友人もそうです。時には「普通に葬儀を行う」よりも家族葬・密葬で行うには「それらの人に対してのお詫びの直接の連絡」がとても大事だと思います。

 それだけではない。葬儀後に訃報を伝え聞いた友人・知人が、次から次へと自宅に弔問に訪れ、遺族がその応対に追われることも。

「訪ねられれば、どうしても仏前で焼香していただくという段取りになり、茶菓子でも出さなくてはならない。聞かれればその都度、亡くなるまでの経緯や病状を詳しく説明しなければいけません。そうした状況が数か月も続いて、連日の応対に疲れきってしまった遺族もいます」(同前)

※ 上記は当社でも実際にあった例です。例えば、故人が100歳近くて、喪主(その子)も80歳前後ならば、故人の友人・知人も他界もしくは高齢で弔問には来れないでしょうから「密葬で事後報告」でも何ら問題はないでしょうが・・・。安易に「家族葬・密葬」で行い、上記のような事が起こり、「半ノイローゼ」になった方がいました。数年後、その方の別の身内が逝去された時には「あの経験はウンザリ」ということで「普通の葬儀」を行いました。
 弔問に来られる方が「故人には生前お世話になって・・・」と電話などでお伝えしてから「自宅」に弔問するのでしょうが、家族はその人を直接知らなければ「本当にこの人は故人と知り合いなのか・・・?」と、疑念の気持ちでお迎えすることになります。それが「小さくて、多い」ストレスとなります。
 あくまでも、「家族葬・密葬」または「普通の葬儀」のどちらで行うかは「故人(や喪主)を取り巻く環境や状況」の判断が大切となります。


 呼ばない人に家族葬の訃報を伝える場合は、「故人が家族葬を望んでいた」ことをきちんと伝え、「弔問も控えてほしい」と遺族の意思をくんでもらえるように説明することがポイント。ただし、遺族が考える以上に故人を親しく思っている人や、葬儀への参列を重要視している人がいるのも事実だ。

※ 自分自身や家族自身に置き換えて考えていただきたいです。「自分がお世話になった人が逝去したとき、何らかのお礼がしたい。霊前で挨拶がしたい」と思いませんか?
 生前にそれが出来なかったとしたら、その思いは「なおさら」であると思いますが・・・。
 
 この思いが「葬儀への参列にてのお焼香(献花)、せめて故人の家族への挨拶」や「香典」となると思います。


 社会評論などで健筆を振るった故・谷沢永一氏は著作『冠婚葬祭心得』(新潮社刊)に記している。

〈故人がよほどの変り者で、誰とも交際していなかったのならともかく、亡くなったと聞けば捨ておけないという知りあいがかなりある以上、その弔問を一挙に片づけるためには、やはり葬儀が必要である。誰かが亡くなったと聞いた場合、多くの人はなんらかのかたちで鳧をつけ、以てみずから意を安んじたいのである〉

 伝統的な葬儀が持つ合理的な側面も忘れてはならない。

※ 本当にその通りだと思います。故人の生前にお世話になった人が、「密葬・家族葬」で行った事を数日後(事前)に知った場合、「直接に故人に今までのお礼がしたい。だけど、密葬で行う。どうしたら・・・」と、「心が路頭に迷う」状態になります。

 テレビで有名人が「密葬・家族葬」で行う場合は、その後に「公にてお別れ会」を行うのが一般的です。逆に故人がお世話になった方々へ家族や親族が「故人が生前に皆様にお世話になりました。有難う御座いました」と伝える場所となります。
 
 家族・親族が故人に成り代わり、故人が生前にお世話になった方々へ「お礼」をすること・・・これは、本当にとても大事な事です。

 経済的な理由等もあるので、「普通の葬儀をすべきである」とは言いませんし、それなりの「事情」もあるので、「密葬・家族葬」に対して否定もしません。家族の話を聞いて、「家族葬・密葬」を勧めることも多くあります。

 けれども、上記を呼んでいただいた上で、葬儀社や家族・親族と話し合って決めていただきたいと思います。そして、「家族・親族が故人に成り代わり、故人が生前にお世話になった方々へ「お礼」をすること・・・」という気持ちは大切にして欲しいと思います。


※週刊ポスト2013年5月17日号



以上、あくまでも個人的な考えです。不快と感じた方には、この場にてお詫び申し上げます。何卒ご了承願います。
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